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先輩社員インタビュー

【葬祭部・沓澤 礼巳】

葬祭部・沓澤 礼巳

この会社を知ったのは、セミナーでこの会社の先輩の話を聞き、「人にとって大きな旅立ちをサポートする、なくてはならない職業」という言葉に感銘を受けたことがきっかけです。『平安閣』と聞いて、結婚式場をイメージすることは、私たちの世代にとっては当然であって、葬儀をイメージする事はむずかしいかもしれません。私も例に漏れずその中の一人でした。私にとっては、葬儀よりも結婚式の方が身近なものだったからだと思います。

 ところが、私が入社して配属されたのは葬祭部で、右も左も全くわからない場所に放り込まれて迷子になった気分でした。華やかなイメージの結婚式に対して、厳格なイメージの葬祭部の職務が果たして私に務まるだろうかと、毎日不安と緊張の連続でした。葬祭部での私達女性の仕事は、主にお客様からの連絡の窓口となる電話対応です。人が亡くなられて、ご葬儀を執り行うための連絡、故人を偲んで花環や生花等、お供物のご注文の連絡、葬儀に関するご質問やご相談を受けることもあります。電話対応をしていて一番注意することは、お供物の札等の誤字脱字です。この職業に限らず人の名前や会社の名前を間違えるほど失礼なことはないと思います。点が付くか付かないか、棒が1本入るか入らないか、中には辞書に載っていない様な字もあります。他にも葬儀のご案内の看板を作成したり葬儀当日までの下準備を円滑に進める為に、直接お客様と接する男性のサブとして働いています。事務所の中だけでなく時にはセレモニーホールでのご葬儀に付いたり、斎場での昼食や払い膳のお弁当配達に出動することもあります。

 ある時、ご自宅でのご葬儀でお料理を公会堂に配達する機会がありました。お料理の数も多く運ぶのにもとても大変な場所だったのですが、受付をしていた男性の組合様が真夏の暑い中、汗だくになって手伝ってくださいました。帰り道は、なんとも言えない爽快感で一杯でした。

 葬儀は間違いなく人生に一度きりの最後の儀式ということもあって、「ミスがなくて当然」という厳しい面もありますが、無事に式を終えた後、お客様がわざわざお電話をくださり「お世話になりました。」「ありがとうございました。」という感謝のお言葉を戴くことも少なくありません。厳しさの反面こういったお言葉を戴いたときの充実感は他の職業ではなかなか味わえないものではないでしょうか。そして若輩者の私でもお客様の目には故人をおごそかに送り出す葬儀のプロとして映っているという事を痛感するのです。

 皆さんの中には、既に職を絞っている方もそうでない方もいることと思います。なかなか決まらずに焦ってしまうこともあるでしょう。でも私は、この時期だからこそじっくりと腰を据えて自分を見つめ直す必要があるのではないかと思います。今まで皆さんが身につけてきた能力、生まれ持った素質を活かせる場所はどこなのか、様々な会社を訪問して見極めてください。そうして、見極めた結果、一人でも多く私達と共に働ける仲間が増える事を強く期待しています。

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【冠婚部・塩川 博之】

冠婚部・塩川 博之

 私は、パルティールで営業担当をしていますが、実際の仕事内容は実に様々です。まず、一番の仕事はお客様に結婚式のご予約を戴くことであり、これが無ければ私たちの仕事も始まりません。多くのお客様は、だいたい6ヶ月から1年前くらいに結婚式場を決めますので、私達とお客様とのお付き合いは非常に長期間にわたります。この間に新郎新婦のお二人は自分たちの思い描く最高の結婚式を挙げる為に何度も打合せを重ねます。結婚式はこの準備段階が当日の成功に大きく関わりますので、私達も手違いが無いように確認作業を何度も繰り返し、少しでもお客様のご希望に添えるように段取りを組みます。お客様の中には披露宴の中でこんな演出をしたいというアイデアを沢山提案される方もいらっしゃいますが、その中には無理難題なものもあります。しかし、お客様にとっては一度きりの結婚式ですから私達も試行錯誤しながら共に結婚式を作り上げていきます。こうして長期間の打合せの集大成である結婚式の成功とお客様の笑顔は言葉にできないほどの充実感を私たちに与えてくれます。

 最近の事ですが、私が担当したお客様に、披露宴で流した涙の跡を残したままで「塩川さん、ありがとう。本当にお世話になりました。」と言って握手をして戴いた時は、自分でも想像していなかった感動におそわれました。そして私は心の底から、このお二人には幸せになっていただきたいと願いました。それ以来、私の中には自分のサービスでもこれだけ人を喜ばせることができるのだという「自信」のようなものが生まれ、次のお客様にも心から喜ばれる結婚式を挙げて戴きたい一心で仕事に励んでいます。

 お客様に喜んで戴いた時がやりがいを感じる時。この言葉は皆さんには、とてもありきたりに聞こえるかもしれませんが、私はこの仕事を始めてそれがどれだけ難しいか知りました。しかし、だからこそお客様が喜んでくださった時の充実感は言葉にできない程になるのだと私は思います。

 私はこの会社に入って4年目で、すでに教会挙式に関することは全て私に任されています。社会で全てを任されるという事は全ての責任も私にあるということです。教会挙式は格式高く、そして厳粛な雰囲気の中で行われる為、決してミスが許される場ではありません。非常に気を使う仕事ですが、そんな重要なポストを与えてくれるのは、この会社が社員を信頼しているの一言に尽きるのではないかと思います。そういう意味では若い方には非常にチャンスのある会社ではないでしょうか。

 それでは、皆さんと一緒に働けることを願っております。

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【葬祭部・四條 恵梨】

葬祭部・四條 恵梨

 私も3年前には、自分の習得した技能を活かせる職場、あるいはそれに少しでも重なる会社に入社したいと思い、様々な会社説明会に足を運びました。

 私ははじめ、平安閣とは結婚式場というイメージが強かった為、今いる部署についても全くといっていい程、念頭にありませんでした。若い世代の私達にとって、どちらかといえば『葬儀』よりも『結婚』という響きの方が身近に感じるせいかも知れません。また、女性にとっては一番憧れるところがそこにあるからかも知れません。けれども、どちらに接する職場でも、『幸せに送り出す』ことに違いはありません。

 ご葬儀を出すというのは、人として人生に一度きりです。そんな境地で仕事をするというのは、ミスを許されません。そんな中での私達は、主に司会、その他、葬家と直接接するのに男性のサブとして働いています。そして事務所内での電話対応です。人がご葬儀というものに直面してから私達平安閣にコンタクトをとる最初の手段がこの電話です。この一本の電話で最低限必要とされることを聞いておかなければ、その後ご葬儀をすすめることはできません。私達女性の仕事として、大半はこの電話応対という作業ですが、直接人と話すことよりも受話器を通して話すということは、以外に難しく感じます。また、ご葬儀当日は、司会進行のサブとして御葬家へ出向くこともあります。あるいは、セレモニーホールでご葬儀につくこともあります。ある時、ホールで私自身まだ知識も浅かった頃、ご葬儀というものに関して質問された時がありました。その時、先輩達の助言をもとにわかりやすく説明した後に「ありがとうね」そんな言葉を戴いたことがありました。私自身、当り前と思っていたことに対して感謝のお言葉を戴き、なんとも言いようの無い気分になりました。また、自信にもなりました。

 私達はみんな1からのスタートでした。最初は右も左もわからず、とまどいの日々でした。しかし、こういった専門職だけに新しい自分が拡がって行きます。

 これから皆さんは、社会へのスタート地点を探し、その第一歩を始めることと思います。学生というものを卒業して社会に出るということは、より一層自分に厳しくしていかなくてはならないことも出てくると思います。けれども、自分の決めたことには自信を持って、そして信じていって欲しいと思います。

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